出版して稼げる人のマーケティングファネル

 

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この記事では、マーケティングファネルという考え方をお伝えします。

このマーケティングファネルを理解すると、
今の自分のビジネスに何が必要なのかがわかるようになります。

逆にこのマーケティングファネルを理解しないままビジネスを行うと、

「教わったことを実践しても売り上げにつながらない!」
「いくらコンサルを受けても結果が出ない!」

ということになります。

出版して稼げる人、稼げない人

わたしは2011年から出版プロデュース会社にて
経営者の出版のお手伝いをするようになりました。

出版のサポートを行ってきた中で、
出版をしてビジネスにつながる人と、
つながらない人がいることがわかりました。

その境目が何かと言うと、このマーケティングファネルだったのです。

マーケティングファネルを理解し、構築している起業家や経営者は、
出版を通じて獲得したリストを、売上につなげます。

逆にマーケティングファネルを理解していない起業家や経営者は、
出版しても何もせずに、リストも獲得しないまま売上につながらないとぼやきます。

このことに気づいたおかげで、
私は独立してすぐに稼げるようになりました。

マーケティングファネルは料理で使う「漏斗(じょうご)」の役割をする

マーケティングファネルのファネルとは、漏斗(じょうご)を意味します。
漏斗とは、口の小さな容器に液体を入れるときに使う調理器具です。
化学の実験器具では同様のものをロートと呼びます。

なぜファネルと呼ばれるかと言うと、お客さんをこぼさないように
する役割があるからです。

マーケティングファネルをつくることで、
これまで取りこぼしていたお客さんと契約できるようになるので、
売上が上がるのです。

シンプルなマーケティングファネルの例

マーケティングファネルの例として、シンプルなものをご紹介しましょう。

これは、私の独立してすぐのファネルです。

知り合いがセミナーを開いてくれ、
その参加者の方からご相談をいただき、
自然発生的にファネルができあがりました。

独立1~2年目のファネルは次の形になりました。

独立直後はセミナーに頼っていたものの、
セミナーをせずに個別に相談に乗ることで売上が立つようになり、

出版したいというお客さんは東京などの都心部に多いのですが、
セミナー、
島根に住みながらできるビジネスモデルとして落ち着いたのが
メルマガを中心としたファネルでした。

図3

現在ではビジネスパートナーと個別に商品を開発し、
それぞれ別のファネルを動かしています。

理想の6段階ファネル

色々なファネルを経験したことで、
最も売上が上がりやすいファネルは、次の6段階ファネルです。

この6段階ファネルを手に入れれば、
あとはファネルの上にある〇を増やしていくほど
売上が上がることになります。

逆に言えば、ファネルがないのにテレビに出ても売上はあがりません。
テレビを見た人が検索をしたときに、あなたのブログが出てこなければ、
そして無料プレゼントを発見して、

出版をしても印税は入りますが、

ベストセラー作家は出版を投資として見ている

出版プロデュースの仕事をしていることで、
出版とビジネスをうまく連動させて稼いでいる
ベストセラー作家さんの情報を多く手に入れることができました。

具体的な名前は書かないでおきますが、
ベストセラー作家でセミナー講師としても有名な方々です。

その方々が構築しているのが、
記事の冒頭にも載せている下記のファネルです。

もちろん、全員が全員、同じファネルではありません。

ただし共通しているのは、
本がなくても成り立つマーケティングファネルを持っていること。

そのうえで、本を入口として顧客をファネルへと導いているのです。

一番上の〇は、ファネルに流し込むための、いわば「チラシ」です。

ある有名なベストセラー作家であり、セミナー講師でもある方が、
打ち合わせの中で本のことを「チラシ」と呼んでいました。

その時は驚きましたが、
なにも本を軽く考えているわけではないと思います。

あくまでこのマーケティングファネルの一番上に
本の役割を位置付けているという意味でしょう。

現在運用しているファネルの1つは、次のものです。

2016年からはライブクリエイトさんが
集客してくれることになり、1回10人前後のセミナーを
月に2回ほど開催しています。

7階層のマーケティングファネルの例

それでは次に、私が関わった中で最もファネルの階層が多い方の例をお見せします。

マーケティングファネルは、基本的には階層が増えれば増えるほど、
より多くの顧客にリーチすることができるようになります。

札幌でセミナーを開催してもらったこと。

セミナーの参加者が
「相談したい」
と連絡をくれ、企画書作成の仕事を直接ご依頼いただきました。

それが2013年からは自らお客様と契約する

いただいた

にわたしがこちらの

より多くのお客さんを

ファネルがない場合、ホームページを作っても、そのあとにお客さんを

普通にビジネスをしていたら逃してしまう見込み客を、
このマーケティングファネルを構築することで「こぼさない」ようにしましょうということです。

「解決策」

マーケティングファネルには4段階ある

出版=売上アップ

というわけではなく、

出版はあくまでマーケティングファネルの一部である、
と考える必要があるのです。

「いますぐ客」と「そのうち客」という表現もあります。

マーケティングファネルがないと、
「いますぐほしい」というお客さんにしか売れません。

「いますぐほしい」というお客さんは、
自分で勝手に情報を調べ、検討し

一方でマーケティングファネルがあると、
「そのうちほしいかも」というお客さんに
「認知」→「理解」→「検討」→「購入」
という段階を一歩ずつ上ってきてもらうことで、

は、顧客動線と呼ばれることもあります。

出版を売上につなげるにあたり、最低限必要なのは

マーケティングファネルを考える

出版を売上につなげるのに最も適した
マーケティングファネルの1つに、セミナーを活用した方法があります。

セミナー

結果として、

フリーランスとして書籍の企画書作成、出版社探し、執筆協力、販促ツール作成などを行う中で、

を応援する仕事をしたいという考え

2011年から出版プロデュース会社で

に入り、
企画、出版社探し、執筆

具体例を挙げると、起業するにあたって出版すればいいと

していないと、
自分のビジネスの今の段階において何が必要なのかが判断できません。

これまで様々なセミナー講師を見てきました。

出版して売上がガツンと上がる人と、さほど上がらない人がいます。

売上がガツンと上がる人は、ウェブマーケティングとの連動ができる人です。

ビジネスファネルを持っている人です。

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